3月31日(月)、理工学部で、国際化学オリンピックを目指す県内の新高校2年生8名を対象に、国際大会に向けた訓練実験の模擬体験、講義の一部が実施されました。
これは、3月30日(日)から4月1日(火)の3日間、徳島大学で実施される、国際化学オリンピック日本代表生徒の訓練合宿の一環で、高大連携事業として行われ、指導には、現在東京大学学生で、2023年スイス大会日本代表生徒の田中瞬さん(徳島市立高校卒)にご協力いただきました。
体験?講義終了後には、2025年度国際化学オリンピック日本代表生徒4名?メンデレーエフ国体大会派遣生徒2名とOB、指導教員と、県内の参加生徒と高校教諭との懇談会も実施されました。
本内容は、徳島新聞へ掲載され、四国放送やテレビトクシマでも放送されました。
※国際化学オリンピックは、1968年に東欧3ヵ国(ハンガリー、旧チェコスロバキア、ポーランド)が始め、高校生の学力試験から発展しました。現在、1年に1度開催されており、約90の国と地域から300人を超える生徒が参加する世界最大規模の化学の国際大会です。
参加者の集合写真 永澤名誉教授(埼玉大学)の模擬講義
県内高校生の実験体験
日本代表生徒の訓練風景 全体の座談会
2023年スイス大会日本代表の市立高校出身の田中さん(中央) 参加された県内高校生と田中さん(理工学部長室にて)