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研究室メンバー?2006年09月15日?薬学部玄関前にて


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学部4年次学生?2006年08月31日?研究室旅行(南紀白浜)にて


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<研究室メンバー?2005年06月10日?長井記念ホール玄関前にて

徳島大学薬友会誌第9号掲載

平成16年4月より徳島大学蔵本キャンパスの大学院薬学研究科と医学研究科、栄養学研究科、歯学研究科の4研究科が統合再編され、大学院ヘルスバイオサイエンス研究部と大学院薬科学教育部、医科学教育部、栄養科学教育部、口腔科学教育部の1研究部、4教育部が設置されました。その結果、薬化学研究室の教員は大学院ヘルスバイオサイエンス研究部の創薬資源科学部門、機能分子創製学講座、分子創薬化学分野に所属し、大学院生は大学院薬科学教育部の創薬科学専攻、薬科学講座、薬化学分野に所属することとなりました。学部におきましても、平成18年度からの薬学部6年制移行により、4年制の創製薬科学科と6年制の薬学科が併設され、その姿を大きく変えようとしております。このような変革期にあって、薬化学研究室では薬学へ貢献できる確かな人材を育成すべく、有機化学を基盤とした教育研究に日夜研鑽を積んでおります。平成17年度の陣容は、長尾善光教授、佐野茂樹助教授、大学院博士後期課程5名、博士前期課程8名、学部4年生6名、学部3年生5名、秘書1名の総勢27名です。平成2年2月より薬化学研究室を主宰してこられた長尾善光教授は、平成19年3月31日をもって停年を迎えられることとなりましたが、学内外において益々アクティブに活動を続けておられ、化学に対する炎のような情熱は衰えることを知りません。長尾教授が本学を去られるにあたり、多年のご功績を讚え併せて感謝の意を表するため、平成19年2月3日(土)に記念パーティー等の開催を予定しておりますので、多数ご参加下さいますようよろしくお願い申し上げます。なお、詳細につきましては追ってご連絡申し上げます。
薬化学研究室の研究テーマにつきましては、博士後期課程ならびに前期課程修了者の論文題目をもってその一端を紹介させていただきます。平成17年度博士論文「非共有結合性相互作用を機軸とする機能性含硫黄化合物の合成開発研究(本城崇)」、「α-スルフィニル及びα-ブロモカルボニル関連化合物を活用する高立体選択的反応ならびに反応機構に関する研究(宮本素行)」、平成16年度修士論文「アザビシクロブタンを活用するアゼチジン誘導体の合成ならびにキノロン系抗菌剤の合成開発(池江克文)」、「ケトンα-位の分子構造特性を活用するフラン環形成反応の開発研究(熊沢益徳)」、平成17年度修士論文「不斉HWE反応による軸性キラリティー四置換オレフインの合成研究(安部忍)」、「不斉リン原子を有する新規光学活性ホスホノ酢酸エステルの合成開発研究(久次米永子)」、「プロキラルな環状ジカルボン酸無水物の触媒的エナンチオ選択的分子非対称化に関する研究(谷本典昭)」、「酵素反応を用いるα-置換セリン誘導体のエナンチオ分岐的合成研究(中尾允泰)」、「カルボジイミド系縮合剤を用いるβ,γ-不飽和エステルの合成研究(原田悦子)」。
最後になりましたが、薬友会の皆様のご健康とご活躍を心よりお祈り申し上げます。機会がございましたら、薬学部そして薬化学研究室へお気軽にお立ち寄り下さい。研究室員一同、心よりお待ちいたしております。

徳島大学薬学部創立80周年記念誌および薬友会誌第8号掲載

徳島大学薬学部創立80周年を迎えるにあたり、薬化学研究室の近況について皇冠比分网_皇冠体育投注-【长期稳定直播】らせいたします。平成2年2月より本研究室を主宰してこられた長尾善光教授は、研究題目「分子構造特性を基盤とする新反応の開発並びに薬学的応用研究」により、平成13度日本薬学会賞を受賞されました。研究内容の詳細については、日本薬学会発行の学術雑誌YAKUGAKU ZASSHI,122巻(No. 1),1-27頁をご一読下さい。長尾教授は平成12年度日本薬学会中国四国支部長、平成13~14年度徳島大学薬学部長を歴任され、現在は国際的視点に立った教育研究活動をより一層強力に推進されています。
研究室の現陣容は、長尾善光教授、佐野茂樹助教授、大学院博士後期課程6名、博士前期課程7名、学部4年生5名、学部3年生4名、外国人研究者1名、技術補佐員1名、秘書1名の総勢27名です。長尾教授を実行委員長とし、徳島にて開催された平成12年8月の第18回有機合成化学夏季大学ならびに平成14年12月の第32回複素環化学討論会は、研究室員が一丸となってサポートし、盛会裏に終えることができました。
薬学部新研究棟は平成13年9月に改修を終え、薬化学研究室はこれまでの3階東側から眺望のすばらしい6階東側へとその場所を移し、心機一転、有機化学を基盤とした独創性の高い最先端の研究課題にチャレンジしています。オープンスペース仕様で設計された新研究室では、部屋と廊下を隔てる壁を取り除いた空間が、北側は実験スペース、南側は居住スペースとして区分されています。有機化学研究室特有の悪臭問題は、溶媒や試薬を試薬室にて一括管理することにより解決しました。さらに、ドラフトの増設や、有機溶媒の完全回収システム導入により、環境に優しいクリーンな研究室構築を目指しています。機会がございましたら、是非とも新しくなった薬学部そして薬化学研究室へお立ち寄り下さい。研究室員一同、心よりお待ちいたしております。

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