■内容
日常の教育活動を自身の研究対象として取り組むことで、研究業績にする方法について、SoTL(Scholarship of Teaching and Learning)の概念を紹介し、どのような手順で研究を進めていくのか、どのような発表の機会があるのかを解説した。
■開催日時(学部共催を含む)
2019年5月24日(金)16:20~17:50
2019年6月18日(火)16:30~18:00
■参加者
21名(2日間合わせて)
■運営?講師
川野 卓二(高等教育研究センター 教育改革推進部門)
■成果と課題
プログラム終了直後、参加者を対象にアンケートを実施した。
このうち、「今後の授業や教育活動に活かせる情報を得ることができた」という設問では、85%の参加者が肯定的な回答をしていた。自由記述からは、「SoTLの意味や考え方が理解できた」、「教育に関する研究の立て方が分かった」という意見がいくつか挙げられていたことから、日常的な教育研究が、教育改善やFDにつながるという考え方を共有することができたと考えられる。
今後は、具体的な研究事例を紹介するように、プログラムの充実を図る必要がある。
ご不明な点などございましたら,下記アドレスもしくは,電話でお問合せください。
教育支援課教育企画室 メール:kykikakuk@tokushima-u.ac.jp
電 話:088-656-7679 内線(81)7114
徳島大学全学FD推進事業も紹介していますのでぜひご覧ください!
http://www.tokushima-u.ac.jp/highedu/reform/