歯科医師による新型コロナワクチン接種を開始しました

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 徳島大学では、6月21日から新型コロナワクチン接種(大学拠点接種)を行っています。
 7月1日からは学生への接種も始まり、キャンパスライフ健康支援センター、大学院医歯薬学研究部及び大学病院から毎日、医師7人、看護師6人、薬剤師1人が接種会場に派遣されています。
 また一方で、接種に関わる医師の負担軽減も課題となっていました。
 歯科医師は筋肉内注射に関する基本的な教育を受けており、実際に診療の中で注射を行うこともあります。
 このほど徳島大学では、厚生労働省の通知に基づく新型コロナワクチン接種に必要な解剖学の基礎知識、ワクチン接種の実際(接種時の注意点を含む)、アナフィラキシーとその対応等に関するe-learning及び実技研修を実施し、大学院医歯薬学研究部の歯科医師免許を持った教員や大学病院の歯科医師63人が研修を修了しました。この修了者の中から毎日2人が「打ち手」としてワクチン接種に参加しています。
 接種会場のある蔵本キャンパスは、医学部、歯学部、薬学部と医療系学部がそろっており、キャンパス全体で協力して新型コロナワクチン接種に取り組んでいます。

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歯科医師によるワクチン接種の様子

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