1月11日(金曜日)の11時から徳島市の本学事務局において、本学と財務省四国財務局の間で、地域経済?社会へ貢献することとを目的とする協定を締結しました。
本学と四国財務局は、四国財務局徳島財務事務所による本学学生のインターンシップ受入、同事務所所長による本学総合科学部の授業において講義の実施等、近年関係を深めていることから改めて協定を締結し、組織対組織としての関係を明確にすることにより、今後更なる連携の拡大?強化を図ることを目的として今回の協定の締結に至りました。
今回の連携協定の締結により、本学にとっては財政?金融面?地域イノベーションに関する専門家である四国財務局の職員の方々に、本学の学生に対して今後開設が予定される寄附講義等において、その知見を教授いただくことにより地域創生に貢献できる人材育成に弾みがつくこと、加えて本学の産官学連携を加速させるため、医学部、歯学部における教育?研究の成果を活かす組織である「大学病院」をモデルとして、本学の教育?研究の成果を迅速に事業化?産業化するための組織として、新たな事業を創生することにより、徳島県の地域創生に貢献することをその目的として設置した「大学産業院」の活動において、新産業の創出、起業家の育成等で、四国財務局の支援等により弾みがつくことが期待されます。
一方、四国財務局にとっては、本学との協定締結が、大学と締結する初めての協定であり、政策アイデアの実現に向けて本学学生の新しい観点や発想が期待されます。
協定書締結後は、地域経済の活性化、地域経済の活性化等に寄与できる人材の育成等に連携して取り組みます。
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向かって左から、吉田理事(地域?産学連携担当)、野地学長、木勢財務省四国財務局長、井上財務省四国財務局総務部長
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