10月10日、大塚講堂にて、第65回徳島大学解剖体慰霊祭を執り行いました。解剖体慰霊祭は、医学?歯学の教育?研究の発展のためにご献体いただいた方々の霊を慰めるために、毎年行われています。第65回を迎えた今回は、平成29年8月から平成30年7月末までにご献体いただいた69人の方々に黙祷を捧げ、祭主の丹黒 章医学部長らから追悼の言葉がありました。
医学?歯学を志す学生にとって、実際の人体を使って構造等を学ぶ解剖実習は不可欠であり、教科書では学べない貴重な経験をする場となります。また、知識を得るだけではなく、将来の医療を担う者としての使命感を自覚する機会ともなります。
参列した遺族及び白菊会の方々、学生、大学関係者ら約540人は、ご献体いただいた方々の尊い志に思いをはせつつ、献花を行いました。
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解剖体慰霊祭
献花を行いました
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