平成30年8月31日、薬学部において、研究倫理プログラムワークショップを実施しました。このワークショップは、研究倫理教育及び薬学部?大学院薬科学教育部FD活動の一環として、大学院生及び若手教員に責任ある研究活動について認識してもらうことを目的に企画され、教員14名、学生42名の参加がありました。
ワークショップは、研究不正の疑いが発生したという設定のもと、グループごとに、それぞれが与えられた役割を演じ、用意された状況下で自身の考えを選択し、その結果について議論するというSGD(スモールグループディスカッション)方式で行われました。その後、各グループでの議論の結果を用紙にまとめ、代表者によるプレゼンテーションを行いました。
参加者からは、「研究不正を考える良い機会になった」という意見が多く聞かれるとともに、「楽しく学ぶことができた」や「他の研究室の先生や学生と関わることができる良い機会であった」等の感想が寄せられ、研究不正を身近な問題として捉えるとともに、他の参加者との意見交換を通して、研究倫理について考える貴重な機会となりました。
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