「平成30年度JST科学技術コミュニケーション推進事業」に採択されました

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この度、本学が提案した企画、「こまつしまリビングラボ」が、平成30年度国立研究開発法人(JST)の科学技術コミュニケーション推進事業未来共創イノベーション活動支援に採択されました。

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本事業は、小松島市で進行している産直市「みはらしの丘あいさい広場」の再開発計画に合わせて、農と食を軸とした未来共創のアクションを社会に醸成する『こまつしまリビングラボ』を社会実装することを目的とします。

本取組みでは、年間、小松島市人口の15倍以上の買い物客が集まる産直市を多様なステークホルダーが日常の延長で集まる格好の場と捉え、大学研究者、幼児から高齢者を含めた一般市民、病院、企業、飲食店、地元農林水産業者、JA、行政、移住者、観光客、買い物客等を結びつける共創環境としての可能性を検討する中で、『こまつしまリビングラボ』の自立?持続的運営ができる体制を構築し、農林水産物の6次産業化商品、健康指標の向上の実現とそれを通じた市民中心型地方イノベーションモデルの形成を目指します。

そのため、日本の地方が抱える根本問題に目を向け、域内移動、空き家活用、公共の場づくり、新産業創出、地域間/国際交流、ワークライフシフト、ローカルエコノミー、地域データ集積などを例題に、人とつながり、楽しさ、わくわく感を持って取り組む新しい学びの場としての『こまつしまリビングラボ』のあり方についても検討します。

なお、今回、本学は『こまつしまリビングラボ』を立ち上げることにより、イノベーション加速の鍵として世界的注目の集まる3つの装置(フューチャーセンター、イノベーションセンター、リビングラボ)のうち2つが揃った共創環境を持つことになります。

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科学技術振興機構(JST)のホームページはこちら

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