12月16日、学生とその保護者を対象とする「徳島の魅力、徳島で働く-徳島で働くためのガイダンス-」を徳島大学常三島キャンパスで開催しました。
このガイダンスは、COC+事業の「とくしま元気印イノベーション人材育成プログラム」において、同プログラムに参画する県内の高等教育機関、徳島県、企業及び関連団体による協働事業として実施しているもので、平成28年度に続き2回目の開催となります。
ガイダンスでは、吉田和文 徳島大学理事?副学長から「将来に対するビジョンと徳島で働き暮らすことのメリットに確信を持って頂くきっかけをつかんで欲しい」との開会挨拶の後、山中英生 同副理事による趣旨説明が行われました。
続いて竹中淳二 徳島経済研究所理事?事務局長による「データから見る徳島の未来」と題した基調講演、同プログラムの寺子屋式インターンシップを受講した学生3名によるトークセッションを行い、COC+参加大学の松重和美 四国大学長から産業界や徳島県の今後の可能性についてのコメントが述べられました。
引き続き、メインプログラムとして次世代技術、地域医療?福祉、6次産業化、地域づくり?観光?ICTの4分野関連企業の経営者の方々から、それぞれの分野や当該企業の経営戦略や人材ニーズ等の紹介が行われました。
その後、参加者毎に4分野の県内企業等19団体が出展したブースでの個別企業相談会を行い、学生及び保護者に対し、それぞれの分野や企業の視点から県内産業界の動向や将来ビジョン、県内で働く?暮らすことのメリットを伝えました。
ガイダンスには、県内の大学?高専の学生に加えて高校生とその保護者約150名、大学や企業等の関係者約90名の計約240名が参加し、学生等が県内への就職を考えるうえで非常に有意義な場となりました。
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トークセッションで語る学生達
経営戦略や人材ニーズ等の紹介
会場の様子
個別相談会の様子