国際センターは、12月26日に留学生文化理解促進のためのスタディ?ツアーを実施しました。本事業は、公益財団法人日本国際教育支援協会の支援により行われる事業です。
今回は「地域?日本人学生とともに学ぶ『日本の最先端技術と伝統文化』」のテーマで、本学外国人留学生23名、日本人学生(学生サポーター)3名、鳴門教育大学留学生4名及び地域サポーター3名が参加し、神戸の理化学研究所、人と防災未来センター、竹中大工道具館を見学しました。
理化学研究所では、スーパーコンピュータ「京」を見学しました。最先端技術について説明を受けた上で見る「京」は、特に理工系の学生にとってはとても興味深かったようです。人と防災未来センターでは、阪神?淡路大震災や東日本大震災の被害状況と復興の道のりを映像や展示物を通して学び、防災の知識を深めました。竹中大工道具館では日本に古くから伝わる大工道具を見学し、木彫りや組木の技術がどのように建築に活かされてきたかを学びました。
訪問場所で多くを学んだことに加えて、留学生と日本人が活発に交流し、お互いの文化や考え方を知ることができたことは、本スタディ?ツアーの大きな収穫となりました。
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理化学研究所のスーパーコンピュータ「京」
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人と防災未来センター
竹中大工道具館
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