徳島大学では、徳島県、徳島県下全市町村等の代表に集まっていただき、大学との連携事業について、協議?報告を行う「徳島地域連携協議会」 を12月7日(木曜日)に徳島市内のホテルにおいて開催しました。
この協議会は、徳島大学と徳島県、徳島県下24市町村等が連携協力し、連携事業の実施に関する企画?調整を行い、地域再生や課題解決に貢献することを目的として、平成15年2月に設置したものです。16回目となる今回は、県下全自治体等から、約80人の関係者が出席しました。
吉田徳島大学理事(地域?産官学連携担当)?副学長の進行の元、野地澄晴徳島大学長の挨拶に続いて、今秋、四国の4国立大学と連携協定を締結した、四国旅客鉄道株式会社山本徳島企画部長による、「徳島大学とJR四国の連携」についてのお話しがあり、その後、徳島大学の地域連携について、玉田地域創生課長から、「マッチング事業の進捗状況」及び「徳島大学地域人材バンク」、山中副理事から、「サテライトオフィスとまちしごとファクトリー」、吉田地域創生センター長から、「地域創生を実践する産学官民共創プラットホーム 徳島大学フューチャーセンターA.BA(アバ)」、織田副理事?研究支援?産官学連携センター長から、「徳島大学の地域産学連携活動の状況」、玉副理事?COCプラス推進本部推進監から、「COCプラス事業の概況とこれまでの進捗状況」について、それぞれ報告が行われました。
続いて、那賀町及び上勝町の担当者から、地域における活動報告が行われました。 「サテライトオフィスへ移動する学生の負担軽減のための四国旅客鉄道株式会社、自治体及び徳島大学の新たな連携のあり方について」、産官学連携について、「徳島県と徳島大学、それぞれのネットワークを活用しての新たなつながりの仕組みの構築について」の提案、フューチャーセンターについて、「センターで開催する行事への人の集め方、開催頻度、どのような人達が集まるのか等」の、COCプラス事業について、「県内就職率増の達成の見込み、インターンシップについての受入機関及び学生それぞれの具体的なメリット等」の質問があるなど、多くの質問、提案、コメント等があり、有意義な時間となりました。
徳島大学では、今後も、県下の自治体等と連携し、地域の再生と課題解決に取り組む方針です。
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会場の様子
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