12月13日、国際センターは北島国際交流会館で防災訓練を実施しました。この訓練は、北島国際交流会館に居住する外国人留学生や研究者、その家族に、津波発生時の避難方法や防災?減災についての理解を深めてもらうことを目的としています。本防災訓練は、徳島北警察署の担当の方からご説明、ご指導をいただき、約30人の居住者が参加しました。
最初に、徳島の津波被害想定などの説明を聞いた後、地震についての防災啓発DVDを視聴しました。DVDで見る東日本大震災の被害状況には大変驚いた様子で、地震発生時の身の守り方、地震後の避難方法等もとても真剣に見入っていました。その後は、毛布などを使った簡易担架やツナ缶の簡易ろうそくを作製し、非常時の対応を楽しみながら学ぶことができました。
大災害時に、防災の知識が身を守るのは外国人も日本人も同じです。ただ、言葉の壁がある外国人には、その知識を得る機会は日本人ほど多くありません。国際センターは、外国人留学生や研究者、その家族に様々な防災を知る機会を提供し、支援していきます。
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大地震発生時の避難場所を確認します
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毛布で担架を作りました
ツナ缶の簡易ろうそく
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