徳島大学大学院社会産業理工学研究部総合技術センターは、科学啓発?普及活動の一環として「やっToku、なっToku、Dai実験」を毎年開催しています。去る7月31日には、「噴水をつくろう」と題し、徳島県名東郡佐那河内村農業総合振興センターで開催しました。
実験教室では、流体の性質や圧力の影響を簡単な実験を通して学習し、PETボトルやストローで噴水装置を工作しました。
小中学生の参加者33名は説明を熱心に聞き、発展課題としてデモをした"ヘロンの噴水"を観察して、噴水する様子を確かめていました。自作した噴水装置はPETボトルとストローを使った落差を利用して水を間欠的に噴き上げる仕組みになっています。参加者は気にいるような噴水になるように、ストローを加工して創意工夫を行っていました。
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原理説明の様子
圧力実験の様子
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ヘロンの噴水を観察
自作した噴水をテストする参加者
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