徳島大学常三島キャンパスでは12月7日(水曜日)、理工学部が環境防災研究センター及び事務局総務課災害対策アドバイザーと協力して、常三島地区災害対策本部机上訓練を実施しました。
常三島キャンパスでは、これまで毎年、地区全体の総合防災訓練として地震発生時の初動、避難、安否確認、情報伝達等の訓練を行ってきましたが、今年は常三島地区の応急対策について万全の措置を講ずる災害対策本部の能力向上、運営上の問題点の明確化、職員の防災意識の高揚を図ることなどを目的として初めて実施したものです。訓練には、常三島地区災害対策本部長となる理工学部長をはじめ、常三島キャンパスに所在する各学部、センター等の長といった本部員のほか、各学部の事務職員等が一堂に会し、地震発生から津波が到達するまでの間、災害対策本部に寄せられる様々な報告に対し、本部員は何をどう判断し、どのように指示すべきか、想定されるリアルシナリオに沿ってグループワークを行い、対応を討議しました。
この訓練で得た課題等については改善を図り、より実践的な訓練を通じて検証し、常三島地区災害対策体制のさらなる充実に努めてまいります。
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訓練風景