11月17日、附属図書館本館において、第26回徳島大学附属図書館学術講演会を開催しました。
講演会は、一般市民のほか、学内教職員や学生を対象として、本学図書館や本学に親しんでいただくことを目的として、平成3年の第1回開催から継続的に実施しています。今回は、徳島大学教養教育院の石川榮作教授から「板東俘虜収容所「第九」百年の国際交流 -ドイツ俘虜たちとベートーヴェン-」について講演が行われました。
石川講師から、板東俘虜収容所でのドイツ人俘虜による音楽活動のほか、ドイツ人俘虜の心の支えとなったベートーヴェンの音楽、今日まで続く徳島とドイツとの百年に渡る国際交流などについて、板東俘虜収容所における「第九」演奏会を描いた映画の一シーンを交えた講演がありました。講演会には、学内教職員?学生?市民の方を含めて、約50名の参加があり、熱心に聞き入っていました。
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講演会の様子
講演を行う石川教授
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