国際センターは「文部科学省留学生交流拠点整備事業(平成25~27年)」を受託し、とくしま異文化キャラバン隊(徳島大学が中心となって県内の高等教育機関の留学生を中心とした)県内の様々な教育活動の支援とともに徳島の人と文化を留学生が学ぶ活動を行ってきています。平成28年度も継続事業として実施しています。
今年度は県教育委員会が進める「あわっ子文化大使(徳島の文化を全国及び世界に広めることを目的とした中学生)」の活動を支援しました。阿波人形浄瑠璃と遍路文化(鶴林寺)に関して5~6月に訪問調査を行い、8月には本学にて資料と写真からガイドマップを作成しました。そしていよいよ10月29日には鶴林寺及び11月3日には犬飼農村舞台にて、キャラバン隊のメンバーに英語と日本語による文化紹介(ガイド)を行いました。
両日とも留学生は、中学生の一生懸命な説明に耳を傾け、笑顔と拍手で応援しました。今後も様々な教育機関と連携して互いが学び合える機会を作っていきたいと考えます。
■10月29日:第20番札所 鶴林寺(九丁石から遍路道を歩く)キャラバン隊25名、あわっ子文化大使4名参加
■11月3日:徳島市八多町犬飼農村舞台(人形浄瑠璃と襖からくり鑑賞)キャラバン隊20名、あわっ子文化大使7名参加
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遍路道の説明
鶴林寺にて
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緊張しながら
ガイドと鑑賞を終えての笑顔
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