徳島大学大学院理工学研究部総合技術センターは、理科普及活動の一環として「やっToku,なっToku,Dai実験」を毎年開催しています。去る8月17日、「空気のふしぎ実験」と題し、徳島県板野郡藍住町立図書館で開催しました。
実験教室では、最初に空気砲を例として空気の流れを説明しました。そして空気の働きについて興味を深めてもらうために、「もし空気がなくなったら???」周りの空気を抜いて真空にし、身近なものがどうなるのか?不思議なことがおこる実験を行いました。「風船はどうなるのかな?」「ブザーの音はどうなるのかな?」「風はどうなるのかな?」「水はどうなるのかな?」など、各実験の後には詳しく現象を解説しました。実験の後半では、マグデブルグの半球を真空状態にして引っ張ったり、吸盤装置を真空状態にしてぶら下がったりと???ひとりひとり実際に真空パワーを体験していました。
小中学生他参加者28名は、どの実験の説明にも熱心に聞き入り、興味津々でした。空気、真空という身近な題材を通して理科に対する興味を深めた様子でした。
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原理説明の様子
真空での水の様子を観察
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真空パワーを体験
マグデブルグの半球を引っ張る参加者
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