5月21日、常三島キャンパスの「地域創生?国際交流会館」において、近隣住民の方を対象に「徳島大学(常三島地区)新津波(一時)避難ビル研修会」を実施しました。
徳島大学では、徳島市との協定により、大学施設の一部を近隣住民の津波一時避難所や一般災害避難所として指定しています。「地域創生?国際交流会館」は、平成28年3月に締結された協定により、津波時における一時避難施設となりました。
当日は100人を超える近隣住民の方が参加し、館内を見学しました。研修会では、同会館に設置された、地震の揺れを感知して開く「地震かぎ保管庫」について徳島市職員から説明があり、続いて粕淵義郎災害対策アドバイザーによる施設の説明の後、大学院理工学研究部 田村隆雄准教授により「地域住民と津波避難に備える」と題した防災講演が行われ、避難の注意点などを学びました。
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地震かぎ保管庫の説明をする徳島市職員
田村准教授による防災講演
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施設見学と館内の説明
非常食を受け取る参加者
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