国際センターは、平成27年12月25日から26日にかけて、留学生文化理解促進のためのスタディツアーを実施しました。本事業は、公益財団法人日本国際教育支援協会の支援を受けています。
1日目は、企業見学として、三菱自動車工場水島製作所を見学、日本文化研修として姫路城を見学しました。三菱自動車工場水島製作所では自動車が組み立てられるラインを見学し、作業の正確さ緻密さに加えて、工程のスピードの速さが大変興味深かったようです。姫路城では、観光ガイドさんからお城の仕組みや日本の歴史についての説明を聞きながら、天守閣まで登りました。外見は優雅な姫路城の内部に、実は敵から守るための細かい仕組みが凝らされていることを知って驚いた学生もいました。2日目は雪不足のため、予定されていたスキーが中止になりましたが、代わりに神戸海洋博物館を見学した後、神戸市内を散策しました。スキーができずにがっかりした様子の留学生もいましたが、神戸での博物館見学と市内散策もとても良かったとの感想が聞かれました。
留学生のニーズを勘案しつつ、日本の技術や文化をより効果的に理解できる見学旅行を企画していくことが今後の課題です。
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三菱自動車工場水島製作所を見学
姫路城ではガイドさんの説明を聞きました
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姫路城をバックに
神戸海洋博物館を見学
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