8月19日から22日にかけて、苛原稔医学部長をはじめとする医学部訪問団がモンゴル健康科学大学(ウランバートル)を訪問しました。
モンゴル健康科学大学との交流は、2005年の医学部間交流に始まり、2007年に大学間協定締結後大学間交流に発展しています。医学部間の教員?学生交流は、2006年に訪問団がモンゴルを訪問して以来、毎年交互に訪問し合う形で交流を続け、今回で7回目となりました。
このたびの訪問は、昨年、バトバタール?グンチン新学長の下新体制になり、また本年6月モンゴル健康科学大学が、英語名称をMongolian National University of Medical Sciencesに改称して以来初めてのことでした。
8月20日には、苛原医学部長が、バトバタール学長、アマルサイハーン副学長、ムンフバヤルラフ医学部長と、それぞれ今後の両大学の交流について協議し、徳島大学が、2017年に新しく完成するモンゴル健康科学大学附属病院の運営に協力することや留学生受入れ等で合意しました。その後、教員と学生によるシンポジウムが行われました。21日には、徳島大学卒業生の同窓会(MAUTA)とミーティングをし、同窓会メンバーと更に緊密に連携し両大学の交流を深めて行くことなどが話し合われました。
来年は、交流開始10年目となる節目の年となるため、バトバタール学長を徳島に招へいし、記念シンポジウムを開催する予定です。
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徳島大学訪問団とモンゴル健康科学大学教員による記念撮影
(苛原医学部長とアマルサイハーン副学長(右から6人目)を囲んで)
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シンポジウム?オープニングセレモニーにて
(右から苛原医学部長、バトバタール学長、アマルサイハーン副学長)
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モンゴル健康科学大学の学生との交流
前列右から、小和田君 大久保さん 宮本さん 吉田君 塚本君 藪野君