7月25日、日亜会館講義室にて、尾道市立大学経済情報学部講師 森本幾子先生をお迎えして「徳島の経済と山西家」と題した講演会を開催しました。
ガレリア新蔵展示室の「近世阿波の繁栄」の展示会に合わせて開催したもので、徳島大学大学院自然?人間科学研究科在籍中から山西家文書の分析を通して日本近世経済史を研究されている森本幾子先生に、近世近代期に日本中に知られた廻船問屋山西家の活躍や江戸時代の阿波の経済について講演いただきました。
貴重な資料を交えながら、山西家が非常に多くの神社や寺院に対し寄進を行ったことや、奉公人から当主に宛てられた意見書などについて、詳しく解説をいただき、参加者は熱心に耳を傾けていました。
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講演する森本幾子先生
講演会の様子
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