1月31日、ホテルクレメント徳島にて、四国産学官連携イノベーション共同推進機構キックオフシンポジウムを開催しました。四国産学官連携イノベーション共同推進機構は、「四国5大学連携による知のプラットフォーム形成事業」(文部科学省国立大学改革強化推進補助金)の3つの事業の1つとして昨年10月に発足しました。本機構は、四国内の5国立大学が連携してそれぞれの大学で創出された知的財産を集積し、効率よく産業界へ橋渡しすることにより、研究活動の活性化と地域社会の発展に寄与することを目的としています。
キックオフシンポジウムには、本学と香川大学、愛媛大学、高知大学、鳴門教育大学の5大学の学長らが出席し、今後の連携を確認しました。また、文部科学省から板東久美子審議官をお迎えして「成長のエンジンとなる大学」と題しての特別講演、大塚製薬株式会社薬事部檜山隆司氏、株式会社東京大学TLO代表取締役社長山本貴史氏による基調講演も行われ、出席した約130名の企業関係者、官公庁関係者、大学関係者らは熱心に耳を傾けていました。
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5国立大学で連携(中央が本学香川学長) |
特別講演を行う板東審議官 |