11月2日、工業会館にて、第9回徳島大学国際展開推進シンポジウム「母国で振り返る私の徳島大学留学生時代」を開催しました。国際センターの企画による本シンポジウムは、徳島大学留学後に母国で活躍されている方々をお招きし、講演いただくものです。
香川学長の挨拶及び感謝状贈呈、高石教育担当理事(国際センター長)によるシンポジウムの趣旨説明の後、3人の元留学生が、徳島での生活、留学時代の研究、現在の仕事等について講演を行いました。「今の時間と周囲の人を大切に」「日本の文化?社会を理解するために日本語を身に付けましょう」などのメッセージが語られ、約80人の参加者は熱心に耳を傾けていました。また、留学当時、地域の方々に親切にしていただいたエピソードやお世話になった方々への感謝の言葉も述べられ、本学の国際交流が多くの善意に支えられていることを感じさせるものでした。
講演終了後にはパネルディスカッションが行われ、本学の国際展開についての意見交換が行われました。
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前列左からMahmoud Mohamed Farouk Ahmed Tahaさん(エジプト)、高石教育担当理事(国際センター長)、
香川学長、奇成燮さん(韓国)、劉大力さん(中国)