4月20日、蔵本キャンパスにて、徳島大学藤井節郞記念医科学センター起工式を行いました。
本センターは、一般財団法人藤井節郞記念大阪基礎医学研究奨励会からのご寄附により、優秀な若手研究者の育成と医科学研究の発展に寄与することを目的として設置されるものです。
一般財団法人藤井節郞記念大阪基礎医学研究奨励会は、本学医学部酵素生理学部門(現在の疾患酵素学研究センター)の教授を務められ、制癌剤の研究等で大きな功績を残された故 藤井節郞氏により、1980年に設立されました。病態医化学の優れた研究の推進、特に若い世代の研究者への援助を念願された同氏の遺志を、本センターは継承することとなります。
起工式に先立ち、一般財団法人藤井節郞記念大阪基礎医学研究奨励会の高田理事長に、香川学長から感謝状が贈呈されました。起工式には施工者、大学関係者等約40名が出席し、本センターの安全無事な完成を祈願しました。
本センターの設置により、多様な研究領域の交流が促進され、更なる学術?研究の発展に貢献することが期待されます。
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