医療教育講演会「視点を変えたら-スーダンと東日本大震災の経験から-」を開催しました

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10月26日、長井記念ホールにて、NPO法人ロシナンテス理事長 川原尚行先生による医療教育講演会「視点を変えたら-スーダンと東日本大震災の経験から-」(大学院ヘルスバイオサイエンス研究部医療教育開発センター主催)を開催しました。川原先生は在スーダン日本大使館の一等書記官兼医務官として勤務の後、現在はNPO法人ロシナンテスとしてスーダンで医療を中心に活動しておられます。今回は、帰国中に遭遇した東日本大震災の被災地での医療活動、スーダンの子どもたちと宮城県名取市閖上(ゆりあげ)の子どもたちの交流、スーダンでの経験等について、お話しいただきました。

東日本大震災直後の被災地で、機器?医療資源が不足する中での診療が、内戦の続いたスーダンの現状に重なるものであったこと、スーダンの子どもたちと閖上地区の子どもたちによる運動会を行い、子供の笑顔が大人たちを動かすこと等、医師としての枠を超え、人として人の為に活動するお話で、予定していた2時間の講演を超える熱弁に医療人を目指す学生たちは大きく感銘を受けた様子でした。

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講演する川原先生

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(講演前のひととき)
赤池医療教育開発センター長(左)、医学部医学科3年住吉翔元くん(中央)と歓談
元ラガーマンの川原先生とラグビー部の住吉くん、ラグビー談義で盛り上がっていました。

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(講演後)
質問や握手を求める人々が長蛇の列となりました。
川原先生、ありがとうございました。

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