徳島大学では、10月24日(金曜日)に新蔵地区の地域?国際交流プラザ内留学生センター2階会場にて、アジア人財資金構想事業(徳島地域)「留学生のための就職支援フォーラム」を開催しました。
午後1時、フォーラムは約90名の参加者のもと、学長代理として黒田泰弘副学長の開会の挨拶で開始されました。
四国経済産業局?四国生産性本部より「アジア人財資金構想」と「四国地域の取り組み」についての説明があり、続いて本プログラム第1期生となった留学生5名が、8月から9月にかけて実施したインターンシップでの様子を、パワーポイントを使って報告しました。
その後、現在日本企業(大塚製薬工場株式会社、大塚テクノ株式会社、株式会社不二越)で活躍している先輩留学生3名から、自らの就職活動体験談など、後 輩に向けての貴重なアドバイスを含んだ講演があり、休憩後には、株式会社阿波銀行、日亜化学工業株式会社、みづほ電機株式会社の人事関係者並びに代表取締 役より「企業が求める人材」についての講演がありました。
その後の懇親会では、既に留学生を雇用している企業や、留学生の雇用に関心を持つ参加企業と、熱心に名刺交換をする留学生も見られました。
また、フォーラムに併せて行われた「第1回徳島地域連絡会」では、徳島大学と徳島の各種経済団体等が、地域における留学生育成事業を効果的かつ円滑に推進していくための今後の取り組みと連携について、徳島大学を幹事として意見交換が行われました。
参加した留学生からは、「素晴らしい体験ができ、今後の就職活動に役立つと思う。」、「社員たちと接することで、色々な視点での考え方を聞くことがで き、いい勉強になった。」、「(会社では)その職場の雰囲気が一番重要だと思った。」、「今回の経験は、これからの仕事選びにも役立つと思う。」、「色々 な企業の人事担当者と話すことができ、これからの就職活動をどうすれば良いか分かってきた。(フォーラムのみ参加)」などの意見が寄せられました。
現役留学生による インターンシップ報告の様子 |
留学生の質問に答える 日本企業で活躍するOB |
企業人事担当者による講演 |