徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部総合技術センターは、去る8月23日(日曜日)に吉野川市アメニティセンターで開催された「第2回サ イエンスフェスティバルin山川」に、昨年に引き続き、出前科学実験教室「やっToku、なっToku、Dai実験」隊を派遣し、"しらべるブース"に 「地震に強いのはどんな家?」と「検電器をつくろう」を出展しました。
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地震に強い家をつくる家族
地震に強いのはどんな家?
参加者は型紙を使って筋交いが取外しできる2階建ての住宅模型を製作しました。その後、苦労して作った住宅模型を左右に動かして、筋交いの有無により建物の揺れ方に違いがあることを体験し、住宅の耐震補強について学んでいました。
参加者はこのような実験を通して、「地震への備えと対策」の必要性を改めて感じていました。
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検電器をつくろう
参加者がIC、LED、抵抗等の小さい電子部品を使って悪戦苦闘しながら組み立てた検電器を用いて、ブース周辺にある電気を注意深く探していました。
電気をじるとピカッと光る検電器から、身の回りのいたる所にある電気の存在を確認して、電気が世の中の発展に寄与していることを実感していました。
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熱心に検電器をつくる中学生 |
検電器で電気の存在を確認する子ども達 |
フェスティバル当日は、昨今流行の新型インフルエンザの影響で昨年度より参加者が大幅に減少しましたが、吉野川市近郊から多数の家族連れや中?高校生、社会人が訪れ盛況でした。