徳島大学国際センターでは去る3月4日、「2010年度秋期日本語研修コース修了式」を新蔵地区の地域国際交流プラザ(日亜会館)において、香川学長ら大学関係者や留学生の支援を行っている地域サポーターらの臨席の下、開催しました。
この日、クウェート、インドネシア、フィリピン、ソロモン諸島からの文部科学省国費外国人留学生(大使館推薦)4名のほか、学内募集による中国からの留学生3名が修了を迎えました。
修了式では、香川学長の挨拶に続いて、修了生7名が日本語による修了スピーチを行い、自国の文化や歴史、自身の研究などを紹介しました。そのなかで、修了生が徳島で体験した生活の様子やお世話になった方々への感謝の気持ちを、流暢な日本語で話すのを聞き、「使える日本語」を目指した半年間の日本語集中講習の成果に出席者は関心しました。
最後に、香川学長から修了証書を授与された修了生は、皆一様に安堵と喜びの表情を浮かべていましたが、4月からは鳴門教育大学、徳島大学大学院総合科学教育部及び先端技術科学教育部にそれぞれ進学し、専門の勉強を開始する予定です。
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香川学長を中心に修了証書を手にした留学生(前列)と関係者一同