個人情報を保存したパソコンの盗難について
国立大学法人徳島大学長
野地 澄晴
このたび、標記の事案が発生したことに対し、関係者の皆様には多大なご心配とご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。
本件は、徳島大学病院産科婦人科の医師(本学大学院医歯薬学研究部所属)が海外出張中において、2019年11月1日現地時間20時ごろ(日本時間11月2日3時ごろ)盗難の被害にあい、患者個人情報3,217件を保存したノート型パーソナルコンピュータ及び本学の教職員情報約1,000件を保存した業務用携帯電話を収めた鞄が盗まれたものです。
なお、これまでのところ外部に個人情報が流出したという情報や第三者に不正に使用された事実は確認されておりません。
本学では、これまでも全職員に対して、個人情報の厳格な取り扱いを求め、情報管理の徹底に努めてまいりましたが、今回このような事案が発生しましたことは大変遺憾なことであります。今回の事態を重く受け止め、今後このようなことのないよう、全職員に対して、改めて個人情報が含まれたデータ等についての外部持出厳禁を周知徹底するとともに、これまで実施している個人情報保護に関する研修や管理体制についても再点検?見直しすることで、再発防止に取り組んでまいります。
2019年11月20日