8月29日及び30日の2日間、徳島大学病院において「第9回国立大学附属病院契約実務担当者ワークショップ」が中国?四国地区ブロックの各大学を当番校として開催され、全国46の国公立大学附属病院から83名の参加がありました。
プログラムは、東京大学医学部附属病院の塩﨑事務部長、京都大学医学部附属病院の林経理?調達課課長補佐による講義の後、少人数の班に分かれてグループディスカッションの形で進められました。
1日目のグループディスカッションでは、「医薬品」「医療材料」「医療機器?保守」「役務」の4カテゴリーに分かれ、それぞれの課題テーマに沿って、各大学が抱える実情、問題点の情報共有が行われ、その解決法として具体的な改善策の提案がなされるなど活発な討議が繰り広げられました。
2日目は班替後、同4カテゴリーで、担当者が日頃抱えている実務上の課題等について、フリーディスカッションスタイルにて各班熱心に情報収集が行われました。
最後にワークショップの集大成として、各グループの代表班からディスカッションで得られた成果の全体発表、質疑応答が行われるとともに、病院実務経験者として塩﨑事務部長、国立大学病院長会議の小西事務局長等から各発表に沿ったアドバイスをいただき、参加者運営関係者一体となって進めてきた2日間にわたるプログラムを終了しました。
全体発表の様子
グループディスカッションの様子